ハイボールに合うウイスキーの見分け方とは?おいしい飲み方もご紹介

ハイボールに合うウイスキーの見分け方とは?おいしい飲み方もご紹介

昨今、アルコール飲料ではハイボールが好きだという方も多いでしょう。

バーに限らず、自宅でも楽しむ方法が分かればうれしいところです。一方でハイボールをおいしく飲むには、ウイスキーが重要になります。

産地や香りなどの違いを知り、好みのウィスキーを選ぶ方法を知りましょう。

今回はハイボールを気軽に楽しみたい方のために、ウイスキーの選び方を紹介します。加えてハイボールウイスキーのおいしい飲み方も挙げました。これを読めば、好きな味を楽しむヒントを見つけられるでしょう。

 

ハイボールのためのウイスキーの選び方

ハイボールを楽しむには、理想のウイスキーが欠かせません。スモーキーな味や、産地などにこだわってみましょう。ここでは理想のウイスキーを見つけるヒントを紹介します。

スモーキーな味に注目

ウイスキーをハイボールに用いるなら、スモーキーな香りに注目してください。 ハイボールはウイスキーをベースにして、ソーダで割った飲み物です。スモーキーなタイプなら、ソーダ割りによってクセを弱めながら、香りを引き立てられるでしょう。

たとえばブレンデッドウイスキーなら、スモーキーフレーバーが抑えめで扱いやすいといえます。様々な原酒をブレンドすることによって、味わいのバランスが取れているからです。初めてハイボールを飲む人にとっても、スモーキーフレーバーのクセを感じにくいでしょう。

スモーキーなウイスキーはクセが強いタイプもありますが、種類によってはソーダ割りで利点を引き立てられます。

産地から味を想定しよう

ウイスキーは産地によって味が違います。理想の味に合わせて、手に入れるべき種類の産地を覚えておきましょう。産地によって環境が異なり、味にも傾向が出るからです。ただしスコッチウイスキーのように、同じ国でも地域の違いによって味が異なるケースもあります。

たとえばバーボンは、甘い飲み口のハイボールに向いているでしょう。バーボンは熟成時にアメリカンホワイトオークの新樽を使い、トウモロコシをメインの原料として使っている影響もあるでしょう。

このように好みのウイスキーを見つけるときは、事前に特徴をリサーチしておくのがベストです。最終的にはバーに行き、バーテンダーと相談しながら実際に飲んでみてお気に入りを見つけてみて下さい。

アルコール度数は低いほうが口当たりがよい

ハイボール用のウイスキーを探すなら、アルコール度数に注意してください。ウイスキーの場合は基本的に40%以上とされます。一方で50%以上になるとアルコールの刺激が強いので、苦手意識を持つ方もいるでしょう。

口当たりがよいものを探すなら、40%~46%程度が推奨されます。このクラスなら食事にも合わせやすくておすすめです。

愛用品にするなら値段も要チェック

ウイスキーの値段もよく確かめてください。人によっては、同じ種類のウイスキーをハイボールに使い続けるでしょう。生活費とのバランスを考え、高すぎないタイプを選びたいところです。

たとえばウイスキーには、1本1万円以上するタイプもありますが、ハイボールにするにはチョット贅沢すぎるでしょう。美味しいですけどね。

自宅で飲む習慣があるなら、1,500円~5,000円程度の方が気軽に買い続けられます。

ハイボールを習慣にするなら、定期的な購入によるコストも考えてください。無理のない範囲でお酒を楽しむのが大事だからです。

 

ウイスキーハイボールのおいしい飲み方を知ろう

ウイスキーの選び方だけでなく、ハイボールとしての飲み方も重要です。たとえば氷なしならウイスキー本来の味を楽しみやすいでしょう。

お酒にまだ慣れていない場合は、バーテンダーおすすめの銘柄を使ってみませんか。

このようにおいしい飲み方を知れば、ハイボールの魅力がわかるでしょう。ここではウイスキーハイボールの楽しみ方をまとめました。

 

氷なしならウイスキーの味が引き立つ

ウイスキーの味をじっくり楽しみたいなら、(ちょっと上級者向きですが)氷なしで飲んでみるのもありです(いわゆる「神戸スタイル」と呼ばれる飲み方ですね)。氷があると時間が経つごとに溶けていき、徐々に味が薄くなっていきます。薄まるのが嫌な方は氷なしハイボールにチャレンジしてみて下さい。

氷なしでハイボールを飲むときは、ウイスキーと炭酸水をしっかり冷やしておいてください。グラスも冷やしておくのがおすすめです。材料だけでなくグラスも冷やしておくことで、1口目の爽快感を味わいやすいでしょう。ウィスキーは冷凍庫で冷やしても凍りませんので、冷凍庫がおすすめです。

※グラスは冷凍できないものもありますので、扱いには十分に注意してください。冷蔵庫に入れるだけでも全然違うと思います。

仕事の疲れを癒やすうえでも、氷なしで十分に冷たいハイボールを味わいたいところですが、難点は「ぬるくなりやすい」こと。

冷たいのは一口目だけで良い方は別ですが、保冷のために少し氷を入れるのも賢いやり方です。

また、氷が解けて薄まっていくのも、ウィスキーの味わいの変化を楽しむ上では好きな方は多いと思います。

それは普段の飲み物に大抵氷が入っていて、徐々に味が薄まっていく事に慣れているからです。

むしろ、徐々に薄まっていくほうがしっくりくる!という方のほうが多いかもしれませんね。

 

the BAR ACEでやっていること

ACEのハイボールの作り方は「冷たくしすぎない」「混ぜすぎない」です。これは常温のウィスキーを使う場合です。

あと、メニューには載せてませんが「冷えたウィスキーのハイボール」もあります。

これはこれで少し作り方が違いますが「混ぜすぎない」という点は同じです。

もしご自宅で作る時があれば、「混ぜすぎない」を意識してみて下さい。

 

初めて飲むなら飲みやすいシングルモルトを選ぼう

ウィスキー初心者は、ブレンデッドウィスキーより少し高くてもスコッチウィスキーのシングルモルトがおすすめです。

飲みやすい銘柄でおすすめは、グレンリベット、グレンフィディック、グレンモーレンジの3銘柄です。

スモーキーなテイストが好みなら、タリスカーやボウモアも良いでしょう。

スコッチウィスキーが合わないと感じた場合はバーボンウィスキーを試すと良いでしょう。

バーでいろいろ試して、好みを見つけてみて下さい。

 

まとめ

ハイボールはウイスキーの選び方と、飲み方によって味が決まります。

バーで好みのウィスキーを見つけてみましょう。ぜひバーテンダーにご相談ください。

ハイボールはお店に限らず、自宅でも楽しめるアルコール飲料です。お酒を気軽に味わいたい方はぜひ注目してみて下さい。

「the BAR ACE」では、初めてバーを訪れる方でも飲みやすいハイボールを楽しめます。バーデビューをしてみたい方も、ぜひthe BAR ACEを訪れてみてください。

the BAR ACE

店主 平津

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