今回はノンアルコールカクテルを飲んでみたくて、どのようなものか知りたい方のため、その特徴をまとめました。これを読めば基本的な定義や全体像がわかり、飲んでみようか考えられるでしょう。
ノンアルコールカクテルの意味は?
ノンアルコールカクテルはその名のとおり、アルコールが入っていないカクテルです。最近ではモクテルと呼ばれ、幅広い層に人気となっています。以下で基本的な定義を見ていきましょう。
アルコールが入っていないカクテル
ノンアルコールカクテルには、アルコールが入っていません。大人でも子供でも気軽に飲めるドリンクです。カクテルを飲み始める前の入門としても楽しめるでしょう。
ノンアルコールカクテルは、1930年代に作られたシャーリーテンプルが元祖とされています。近年では飲食店に限らず、ドリンク会社が商品化する例もあり、ノンアルコール市場も一定の広さを保っています。
お酒を飲んだ経験がある方もない方も、ノンアルコールカクテルで新鮮な体験ができるでしょう。
モクテルはノンアルコールカクテルの別名
ノンアルコールカクテルには、モクテルという別名があります。英語の「Mock」(似せた)と「Cocktail」を合わせた造語です。現在では言葉としても、多くの国で親しまれています。それほどまでにノンアルコール飲料は市民権を得ているのです。
市販の商品はあくまでも20歳以上が飲むことを想定している
コンビニなどで買える、缶に入っているノンアルコールカクテルやノンアルコールビールは、アルコール0.00%が特徴です。しかし製造メーカーは、あくまでも20歳以上が飲むことを想定しています。そのため販売店では倫理的観点からノンアルコールでも未成年への販売はしておりません。お酒に相当する味わいができるように作られているため、ノンアルコールを飲んだことをきっかけに、未成年が本物のお酒に興味を示す恐れもあります。あくまでもお酒の代用品としての位置づけなので、コンビニなどでは自主規制として販売していないというわけです。法律的には飲んでも違法ではありません。
BARにおいて、未成年の方のみでご来店することはありませんが、ご家族でいらっしゃる方もいますのでお子様にノンアルコールカクテルを提供することはたまにあることです。
ノンアルコールカクテルのメリット3つ
ノンアルコールカクテルのメリットは、何といっても酔うリスクが無いことです。ほかにも自由自在な作り方ができる点も魅力でしょう。コツさえつかめば家庭でも気軽に作れますし、お子様にも喜ばれるかもしれません。
お酒に酔う心配がない
ノンアルコールカクテルの魅力は、何といっても酔うリスクを抑えられることです。アルコールを含んでいないので、飲んだあとの運転にも影響がありません。妊娠中の方でも気軽に飲めるケースがあります。
アルコールを含んでいない以上、お酒に弱い人でも大丈夫です。フルーツやジュースを含んでいるものならとくに飲みやすいでしょう。炭酸で割ることで、新しい味わいも楽しめます。
このようにノンアルコールカクテルはお酒が飲めない方や弱い人に最適なドリンクですし、お子様も楽しめるのがポイントです。
自由自在なカスタマイズが可能
ノンアルコールカクテルは自由自在に作れるのが魅力です。ベースとなる飲み物に限らず、トッピングも多種多様だからです。本やネットなどのレシピを参考にしながら、オリジナルのカクテルを作ってもよいでしょう。
たとえばシンデレラというカクテルにもアルコールがありません。こちらはオレンジやパイナップルなど、複数の果物を合わせるのが特徴です。このようなタイプでも、ジンジャエールやソーダで割ると新しいおいしさを楽しめます。
アルコールが無くても、さまざまな味を楽しめる点に注目してください。
ご家庭で気軽に
ノンアルコールカクテルは、旬のフルーツはもちろん、ご家庭の余り物のフルーツを消費するのにも一役買います。
ミキサーがあればお気軽にミックスジュースが作れます。ミックスジュースも立派なノンアルコールカクテルです。
シロップ類があればさらに味の幅が広がります。
まとめ
ノンアルコールカクテルは、お酒が飲めない人でも気軽に飲めます。ご家庭でも気軽に楽しめる魅力があります。
「the BAR ACE」では、シャーリーテンプルのようなノンアルコールカクテルも提供中です。お酒が苦手な方でも洗練された雰囲気の店内で、ちょっと大人な味わいを楽しめるでしょう。お酒が飲めなくてもBARの雰囲気を楽しみたい方はぜひ当店までお越しください。
今後ともご贔屓ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
店主 平津